改正の概要
令和4年4月1日(2022-04-01)
国民年金法
国民年金法施行令等の一部を改正する政令
▼改正のポイント
令和4年度の年金額は、物価変動率が-0.2%で賃金変動率が-0.4%だったため、令和3年度から -0.4%の引き下げとなりました。
賃金変動率がマイナスで、物価変動率を下回る場合は、令和3年度から賃金変動率を用いることに変わったことによるものです。
なお、令和4年度のスライド調整率は-0.2%でしたが、改定率がマイナスのためマクロ経済スライドによる調整は行われないため、繰越分の‐0.1%と合わせて-0.3%の未調整分は翌年度以降に繰り越されます。
▼この改正の公式情報(厚生労働省などのサイトへリンク)
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